withは同じApple IDで使っているデバイス間で原稿を同期する機能が備わっています。このエントリーではその使い方を簡単に説明します。なおこのエントリーは開発中の機能に基づいているので、公開版では少し機能が変わっているかもしれません。
共有開始
共有を開始するには、プロジェクトサイドバーのプロジェクトメニューから、他の端末に共有するを選択します。

共有するとプロジェクトアイコンが変わり、原稿をiCloudのCloudKitにアップロードして、プロジェクトの状態を示すステータスバッジが表示されます。共有した直後は 最新版 になります。

共有情報が行き渡ると、他のデバイスのプロジェクトサイドバー(iOSではプロジェクトタブ)の受信可能なプロジェクトに、共有したプロジェクが表示されます。

このプロジェクトをタップすると、プロジェクトを受信して原稿の続きを書くことができます。

もちろん受信直後は 最新版 です。

最新版 の時に原稿を修正すると、原稿は自動的に送信されます。保存ボタンや同期ボタンを押す必要はありません。 最新版 を持っている端末の変更は、無条件でiCloudに送られます。

元のデバイスでは 新版検出 に変わります。ここで 新版検出 をクリックあるいはタップすると、この新版をどうするか選ぶことができます。


別版で上書きを選ぶと、別のデバイスの修正を全て受け入れます。別版を破棄を選ぶと、別のデバイスの修正を破棄して、破棄をクリックしたデバイスの原稿を最新版にします。変更点を確認すると、以下のようなダイアログが表示されます。

必要のない修正は、チェックボックスを外して受け入れないようにすることも可能です。この説明は公開版ではもう少し見やすくなることでしょう。見ての通り、ファイル単位ではなく見出しや段落の単位で修正を受け入れるかどうかを決めることができます。
双方それぞれに作業した場合でも書いたテキストを失わずに統合できますので、思いついたときに新版検出しなくても構いません。同期なんて無視してその時書きたいことを書けばいいのです。
withは、手に取った端末で書くときに余計なことを考えなくてもいいように作っています。
これでベータ版のiCloud共有は使えるようになったかと思います。ぜひともお試しください。
macOS v26以降、Apple Silicon搭載のMac
iOS v26以降のiPhone、iPad
今はこの同期機能をよりわかりやすく、安心して使えるように調整しているところです。別版検出の時は、こちらで作業した変更とあちらで作業した変更がわかるようになるといいですね。