withのPro機能

withのmacOS版、with storyは基本無償ですが、いくつかの機能は有償のPro版で提供することになります。現在予定しているのは、Word出力のカスタムテンプレート、指定フォルダーのWord出力、そして締め切り管理機能です。いずれも小説を書くために必要不可欠な機能ではありませんが、執筆を生業にしている人には少しだけ便利な機能です。

価格は1,000円を予定しています。

Wordのカスタムテンプレート

Wordのカスタムテンプレートは、用紙サイズとその縦横、文字の方向、文字数、行数などを設定できる書き出し方法。実装してみて気づいたんですが、Web用の記事をWord入稿するときはゴシック体がいいですね。そんな入稿に合わせた指定をプロジェクトごとに設定できます。

無性のテンプレートは公募を想定しています。メジャーな公募のフォーマットが漏れていたら教えてください。追加しておきます。

Wordsの書式は逐次設定ではなくスタイルを用いているので、後から編集するのも楽なはず。

指定フォルダーのWord書き出し

指定したフォルダーのWord書き出し機能もPro版のみです。テキストと青空文庫形式の部分書き出しは無償版でも可能です。Web小説のアップロードには必要な機能でしょう。

しかし商業作家はWord入稿できた方がいいので、ここをPro版にすることにしました。

withは入稿形式としてWord出力を想定しています。DTPオペレーター時代はプレーンテキストでの入稿を心の底から待ち望んでいました。スタイルや見かけ合わせの編集で汚れたテキストをDTPソフトに読み込むのは危険極まりないですし、頼みの綱のコピペも文字化けの温床です。Wordの中では見えていても、外部アプリで読み込むと消えてしまう異体字もありましたし、外国語はかなり苦手ですよね。そんなわけでnovel-writerの時もScrivenerを使っていた頃もプレーンテキストにこだわっていたのですが、専業作家を13年やって、プレーンテキストが編集者に喜ばれたことは一度もなかったんです。

だからwithはWord出力を搭載しました。

改めてWordと向き合うと悪いアプリじゃないことにも気づきます。長大なテキストでも難なく扱えるし、校正機能も悪くない。レビューはデファクトスタンダードですからね。

締切機能

そして締切。これがなければPro版とは言えません。withはフォルダーとファイル、そして見出しレベルに対して締切を設定できます。下の画面のようなイメージです。

締切は文字数と原稿用紙枚数、そして字数行数で指定します。週に執筆する日数を指定し、締切日も執筆計算に入れる私のような作家のためにチェックボックスも用意しました。ここから算出される執筆枚数はエディターのステータスバーに表示します。あ、なんかヒリヒリしてきた。

当初はこの3機能を1,000円のPro版とします。

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